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ブータン農林省が農学部との共同研究の成果「ヒマラヤンライムの発見」を発表

ライムの写真

佐賀大学農学部では多数のカンキツを収集・保存しています。ブータンの研究者ツェリン ペンジョール(佐賀大学大学院農学研究科・元大学院生)らは、ブータン原産のカンキツと佐賀大学が収集・保存しているカンキツのDNAを、最先端機器・次世代シーケンサーにより調べました。その結果、ブータン原産のライムが、世界的に流通しているメキシカンライムと形態的には似ているものの、DNA配列が大きく異なることを発見しました。より具体的には、片方の親となる植物が異なっていました。そこで、このブータン原産のライムをヒマラヤンライムと新たに命名しました。ヒマラヤンライムはメキシカンライムよりも寒いところで生育可能です。今後、気候のためにメキシカンライムの露地栽培が不可能な佐賀における、ヒマラヤンライムの試行栽培に向けて、ブータン政府との交渉を行います。


この研究には、筆頭著者のツェリン ペンジョールの他に、三村高史(佐賀大学大学院農学研究科・元大学院生)、松本亮司(佐賀大学農学部・元教授)、古藤田信博(佐賀大学農学部・准教授)、永野幸生(佐賀大学総合分析実験センターおよび大学院農学研究科・准教授)が佐賀大学から参加しました。


ブータン農林省はこの成果を12月23日に発表しました。ウェッブサイトはこちらから。

また、この新発見を記した論文の先行オンライン版は11月29日付けで発表されました。ウェッブサイトはこちらから。

現地のBBS (Bhutan Broadcasting Service) TVの放送でこの成果が紹介されました。放送の紹介記事はこちらから。









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